社会保険労務士試験を振り返って10 ~5年目その6 本試験について~ 天は自ら助くる者を助く
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    社会保険労務士試験を振り返って10 ~5年目その6 本試験について~

     第0回 社会保険労務士試験を振り返って0 ~受験のきっかけ~ 
     第1回 社会保険労務士試験を振り返って1 ~1年目は独学で~
     第2回 社会保険労務士試験を振り返って2 ~2年目からiDE社労士塾通信に。しかし…~
     第3回 社会保険労務士試験を振り返って3 ~3年目・4年目~
     第4回 社会保険労務士試験を振り返って4 ~5年目その1~
     第5回 社会保険労務士試験を振り返って5 ~5年目その2 年間計画~
     第6回 社会保険労務士試験を振り返って6 ~5年目その3 勉強時間の確保・テキスト再利用~
     第7回 社会保険労務士試験を振り返って7 ~5年目その4 テキスト読み~
     第8回 社会保険労務士試験を振り返って8 ~5年目その5 模試について1~
     第9回 社会保険労務士試験を振り返って9 ~5年目その5 模試について2~
    ----------
    ○試験の前の週
     夏休みを試験の前の週に充て,火曜日から金曜日まで会社を休みました。
     嫁は仕事,子供達は学童,保育所へ預け,ひたすら問題訓練と,知識の詰め込みを行いました。

     問題訓練は次のものを行いました。
    ・模試(7回分)
    ・模試付録・予想問題集
    ・iDE年度別過去問
    ・IDEAジャーナル付録・社一労一問題
     これだけです。

     また,知識の詰め込みとしては,
    ・テキスト読み
    ・IDEAジャーナル付録・白書統計資料
    ・間違い本(間違った箇所を貼り付けた横断本)の確認
    を行いました。

     問題訓練については,年度別過去問を除き,上記のメニューを2度回そう,と決めました。回数は根拠はありませんが,1回では足りなそうで3回では達成できなそう,というところです。追い込み,という割にはいまいち分量が少ない,と感じましたが,今回は試験直前でも無理をしませんでした。というのも,昨年はこの期間に無理をした結果,風邪を引き,勉強どころではなくなってしまったからです。

     択一は50肢/20分の問題回答スピードを維持し,模試と年度別過去問は2時間20分で解くよう心がけました。また,選択は1問5分で解く訓練をしました。
     
     上記問題演習メニューを2度回転した後に,実際の試験のリハーサルとして,年度別過去問をしました。結果は択一は60,62点で,選択は,33,35点で足きりなしでした。ちゃんと点数がとれるか心配でしたが,概ね過去問もマスターし,解き方も上手くいっているのかな,と安心しました。 答え合わせまで終わったのが,試験前日の午後。暑い日だった記憶があります。

     とりあえず決めたことは全て終わらせた,やることはやった,という達成感にほっとして,チョコレートを食べ,ホットコーヒーを飲みました。飲み終わる頃には,ヒグラシが鳴き始めました。


    ○当日
     試験前日は,夜10時分には就寝し,翌朝は5時に起床,間違い本をざっと見て,朝食を取り,7時過ぎに家を出ました。
     街の中心部までは7時半頃到着しましたが,そこから会場までは公共交通機関がありません。受験票にも「自家用車可」と記載があるくらいです。なので,そこからタクシーに乗り,会場を目指しました。
     タクシーの運転手さんと話をしていると,「さっきその場所に人を送ってきたんだけれど,今日は試験でもあるの?」と聞かれたので,社労士の試験があることをお話しすると,その資格は聞いたことあるよ,とのお返事。そこからいろいろお話ししてしまい,励まされてしまいました。
     タクシーを降りる際に,「最後まで頑張るんだよ。」と激励され,「頑張ってきます。」と返事をしました。

     会場に着くと,某予備校数社がパンフレットとキーワードチェックを配っていましたので,それをもらい,会場のロビーに入りました。まだ,自分の席のある部屋へはいけません。

     ロビーでは既に受験生が大勢いて,みな必死の形相でテキストや,キーワードチェックを見ています。
     が,テキストをよく見ると,皆,真新しいのです。手あかで汚くなっているような方は,ざっと見た感じではいませんでした。

     独学で勉強した1年目,私の前に座っていた方が持っていた,あの汚いテキストの山(第1回参照)。私もあの方のテキストの汚れっぷりを目標として頑張ってきましたが,さすがにあそこまでは汚くできませんでした。ただ,少なくとも,今いる受験生のテキストよりは,遥かに汚い…,勝てる…。

     そうやって,周りの受験生の雰囲気に負けないよう,自分を奮い立たせました。

     間違い本をパラパラと見ていたら,自分の席のある部屋へ行くことができる時間になりました。
     
     エレベーターで数回上へ上がり,部屋に入りました。
     2000人以上が一部屋で受験したこれまでの会場と異なり,約200人が入る部屋でした。
     室内照明も明るく,床も絨毯引きで,足音や鉛筆などの落下音も聞こえないうえ,エアコンによる室温もちょうどよく,机の高さも,いすの硬さも申し分ありません。これまで受験した中では,一番良い環境でした。

     環境の良さに,少々感激気味でしたが,筆記用具や携帯電話の電池を抜く作業を行った後,トイレへ向かいました。
     トイレを済ませ,帰ってくる際に見えた,私の席の2つ後ろの女性は,その列のなかでも,ちょっと雰囲気が違っていました。
     ちらっと横目で見ると,間違いノートを作っていらっしゃるようで,かなり使いこんでいるノートのように見えました。また,テキストも汚く付箋だらけ,それを山積みしているところを見ると,かなりの「経験者」とお見受けしました。
     そこで,勝手に私の「ライバル」に認定し,「お互い,絶対に合格しましょう!健闘を祈ります!」と心の中でつぶやきました。

     いよいよ,試験官が入室し,まず解答用紙が配られました。
     ざっと見た感じ,様式には変更はないようです。統計アンケート欄も大きな変化はないようです。
     受験番号マークの後,問題が配布されました。
     まず真っ先に表の注意書きにある,問題用紙のページ数を見ました。
     問題は58ページ。
     58ページというと「標準的」な部類です。60ページ以上は,問題が長文化していることを意味しています(1年目の第39回が60ページでした。)ので,58ページとわかり,少しホッとしました。

     ただ,透けて見える何かの表が,少々気になりました。一体何の表だろう?

     そうこうしているうちに,試験がスタートしました。


     気持ちを落ち着かせるために,まず乱丁・落丁がないか確認しました。

     表は…凡例でした。こんなの去年までなかったよ…ビビッたな。

     そして,労基・安衛からスタートしました。
     まず労基の問1は,労基の始め,定義関係が出ることがほとんどですが,結構難しいのです。なので私はいつも労基の問1は最後に解くことにしていました。そのため,問1以外で問題文の短い問5から解きました。
     安衛は問10でおかしな問題が出ましたが,捨て問と割り切り,次へ進みました。

     労災でもHCVやHIV,MRSAの問題が出ましたが,どうせみんな判らないんだから,と捨て問とし,判るところからどんどん解きました。

     雇用は比較的簡単,というより,模試で勉強したところに関連する事項が多く出て,模試をやりこんでいてよかった,と思いました。問4でケアレスミスをかましてしまいましたが,それが当たっていれば満点でした。

     時計を見ると,この時点でまだ1時間たっていないことが判りました。いつもだと,ここでトイレへ行き,社会保険科目のために切り替えをするのですが,1時間たっていないのでトイレへ行くことができません。
     そこで,社一を解いてみることにしました。
     社一も,最後の問10を除くと,基本的な問題が多く,助かりました。問10に入ったところで,1時間経過の試験官の宣言があったので,すぐに手を挙げてトイレへ行きました。
     トイレを済ませ,洗面台で顔を洗い,上半身のストレッチを行った後,部屋に戻り,社会保険科目へ突入しました。

     社会保険科目は,どの科目も10問中7問は答えられる問題で,2~3問はちょっと難しい問題が入っている,そんな印象を受けました。とにかく,7問は当てよう,と必死に解きました。

     社会保険3科目を終わった時点で,2時間半が経過していました。労基と労災で解いていない問題が数題ありますが,これから労一を解いたとしても,3時間で終わる…しっかりマークチェックができる時間がある!こんなに時間の余裕ができたのは5年間受けてきて初めての経験でした。

     少し感動すら覚えつつ,労一に入ります。
     問2は全く判りませんでしたが,問1,問3は本当の常識問題,問4,問5は年末のテキスト読みが効果を発揮しました。

     その後,労基,労災の問題を解き,改めて全体を見まわし,マークミスがないか確認を行い,マークシートからマーク箇所の逆転記をして,終了時刻を迎えました。

     いつもですと,午前は選択式なので,その出来の悪さに気持ちが落ち込むのですが,今年は択一が先だったので,とてもさわやかな気持ちでお昼を迎えることができました。これもまた,初めての体験です。

     昼休みは,模試で練習したとおり,すぐに昼食を取り(この日の弁当は嫁が作ってくれました),メガシャキを飲んで耳栓をしてすぐに昼寝。一寝入りしおわると,外に散歩に出かけます。
     この会場は,周囲に商品の卸問屋が多く点在しているのですが,その日は一般客向けの販売ディのようでした。ちょうど会場裏手にはおもちゃの卸問屋が店を開いており,道路でおもちゃを販売していました。
     子供にお土産を買っていこうか,と思いましたが,集合10分前でしたので,急いで部屋へ戻りました。

     次はいよいよ,選択です。
     解答用紙が配られると,一番初めに目に入ったのは,労一でした。
     労一の欄が各欄1~4までしか記入できないようになっているのです。
     一瞬,どんな問題が出るのか判りませんでしたが,1回答欄につき4つの肢があることは判りました。
     となると…計算問題?しかし,労一の計算問題なんて…障害者雇用?
     いろいろ考えては見ましたが,全く予想できません。
     ただ,一つだけわかったのは,選択肢を絞らせる分,簡単になるので労一では救済はない,という意思表示だろう,ということでした。以前から,IDE塾では,H15以降労一では救済されていないことから,今後も労一の救済はない可能性が高いので,労一だけは点数を取ること,と言われていたので,今回は救済はない,と確信しました。

     試験がスタートし,まず労一を見ました。
     「なんじゃ,こりゃ?」電産型?電算じゃないの?おまけに,本の名前なんて知りません!
     「これは…運だめしだな。労一が「運よく」基準点クリアすれば合格,それ以外は不合格…だな。」

     労一は最後に解くことにして,労基・安衛からスタートです。

     労基・安衛はB欄を除くと比較的楽な問題で,特に安衛は以前からIDE塾では覚えるように言われていた条文でしたので,難なく解けました。

     労災は,参りました。法改正で知ってはいましたが,まさか外貌醜状の程度が出るとは。
     かろうじて3点をとりましたがD欄,E欄はダブルマークしたものの両方外れでした。

     雇用,健保,厚年,国年は楽でした。特に厚生年金保険はIDEではしっかり教えていただいたいましたので,大丈夫でした。

     先に社一をしようかと思いましたが,何となく一度労一に目を通していないと不安だったので,労一に手をつけました。
     もう,これは選択肢に屁理屈つけて消去法で進めていった以外,何もないです。よく,3点取れた。
     解答を選んだのは,屁理屈です。理屈じゃないのです。本当に運でした。
     解答を見ると,全て2にマークしてました。
     こんな解答はあり得るかな…しかし,一番つじつまが合いそうな言葉を選んで言ったらこの解答。
     もう,運を天に任せるしかない!

     そして,問題の社一。労一で精魂尽き果てた感じです。疲れきってました。
     A欄はもともと正答を記入していました。が,医師の証明書だったような気がする,と,誤答に変えてしまったのです…。
     それで2点。

     試験は終わりました。
     やっぱり選択式が終了した後は,悶々としていました。択一の時のようなさわやかさはありません。
     択一と選択が入れ替わってくれたことは,本当にありがたかったです。

     社労士会で用意してくれた無料バスに乗り込み街の中心部へ戻ります。

     LECでもう解答速報会をするというので,そのままLECへ向かい,答え合わせをしました。
     択一は,おぉ!54点!模試でもほとんど取ってない点数です。
     ところが,選択式。社一2点。

     やっちまったーっ!

     参りました。
     ところが,その速報会で私の隣の机にいたおじ様と,後ろのお姉さんがやっぱり社一で2点だったのです。

     「これは,救済あるかも?」

     LECのそれも私を含めてたった3人だけの結果で,救済予想をする私も私ですが,そうでもしなければ,気が狂いそうでした。

     こうして,8月の最後の日曜日は終わったのです。


     それから,については,このブログを初めからお読みいただければ判ると思います。


     ちなみに…私の席の2つ後ろの方ですが…

     合格していました!

     よかった…本当に,おめでとう!
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    プロフィール

    kiroku2011

    Author:kiroku2011
    零細企業勤務中
    企画部門在籍中
    多数在被扶養者
    齢四十而尚惑中

    2011年社労士試験合格・登録
    2014年特定社労士試験合格
      ・特定社労士付記
    2017年申請により抹消

    FP2級技能士
    AFP
    第一種衛生管理者

     

       

     

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