高額療養費と70歳~74歳の自己負担割合の検討~社会保障審議会・医療保険部会 天は自ら助くる者を助く
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    高額療養費と70歳~74歳の自己負担割合の検討~社会保障審議会・医療保険部会

     なんだか,マスコミに取り上げられそうな話題が矢継ぎ早に出てくる社会保障審議会の各部会ですが,こんどは,医療保険について高額療養費の区分変更検討と,70歳~74歳の一部負担割合を本則に戻すことについての検討を始めるそうです。

    第46回社会保障審議会医療保険部会
    (議題)
    1.医療保険財政の現状について
    2.社会保障・税一体改革成案における高額療養費の見直し等のセーフティネット機能の強化、給付の重点化について
     http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001r2af.html

     高額療養費については,70歳未満の一般所得者,70歳以上の現役並み所得者と一般所得者について,現行の分け方を2~3区分に分けるもののようです。

     例えば,70歳未満の一般所得者の場合,標準報酬53万円未満であれば一律に80,100×ムニャムニャという社労士試験でおなじみの式が適用になりますが,それでは中~低位所得者がひどい,ということで,年収600万円以上と年収600万円~300万円,そして300万円未満の3区分に分け,それぞれ高額療養費の額を決めたら良いんじゃないか,という内容でした。この分け方で決まってしまうと,社労士受験生としては,また語呂合わせを作り直さなきゃ行けない,という困った事態が訪れます。資格学校や独学本を作っている先生方は,おいしいのでしょうけれどw
     また,高額療養費について,年額合計で高額療養費を見る仕組みも検討されているようです。
     毎月70,000円くらいの自己負担額がある方は,80,100円のラインに引っかからないが故に,ずーっと70,000円を払わなければなりません。3か月80,100円のラインに引っかかれば4月目からは多数回該当で44,400円となるのに…。そんな人向けに年額でナンボの仕組みを検討するということです。

     その他,一部負担金について,定率負担に加え定額負担も導入したらいいんじゃないか,という話も出てきています。1回100円負担してもらうと,「長瀬効果」で最大4100億円減という財政影響が出るとのこと。

     「ドップラー効果」「ウラシマ効果」長瀬愛・長瀬智也・長瀬実夕ではない「長瀬効果」ってナニ?

     この資料にも載っているけれど,判りやすかったのは,こちらのサイトでした。

    日本歯科医師連盟サイト連盟用語集から
    http://www.jdpf.jp/glossary/060.html
    患者さんの自己負担の割合と医療費の関係について算定式に「長瀬指数」と呼ばれるものがある。厚労省の前身の戦前の内務省時代から使われ、数理技官の長瀬恒蔵氏に由来する。

     Yを医療費の逓減率  Xを患者負担率として  
     Y=1-1.6X+0.8X2

     長瀬指数によると医療費の逓減率は0割負担の1.0に対して1割負担で0.848、3割負担で0.592、4割負担で0.488となる。すなわち3割を超えると半分以上の患者さんが受診したいと思っても自己負担が重く、受診しないという状況になる。

     要は,負担金を上げると患者が医者に行かなくなるよ,ということです。

     で,厚生労働省は,具体的な動きとして,
    1 制度を改正して負担金を上げると,その後1年間は患者数の伸びが小さくなる。
    2 制度改正後1年を過ぎると,患者数の伸びは元に戻る。
    3 医療費の伸びも1で縮んで,2で戻る。
    4 しかし戻るのは「伸び」だけで,制度を改正しない場合より1で伸びを小さくできたので,延べ患者数と医療費はは制度を改正しないときよりも少なく推移する。

     のだそうです。

     ちょっと上げてもらって,現役世代の負担が減るのなら,これにこしたことはないです。
     http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001r2af-att/2r9852000001r2dr.pdf
    現役世代は,自らの給付費以上(1.5~2.0倍)程度の保険料を負担し,保険料の4割以上を使って高齢者医療を支えている。
    のですから。

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    プロフィール

    kiroku2011

    Author:kiroku2011
    零細企業勤務中
    企画部門在籍中
    多数在被扶養者
    齢四十而尚惑中

    2011年社労士試験合格・登録
    2014年特定社労士試験合格
      ・特定社労士付記
    2017年申請により抹消

    FP2級技能士
    AFP
    第一種衛生管理者

     

       

     

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